こんにちは~ハルです!
今回はこんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。
海外から日本へ送金したい。手数料を抑えて送金できる一番の方法はどれなんだろう。
海外に住んでいると、日本の家族や友人にお金を送ったり、日本の口座から海外の口座に資金を移動させたりする機会が意外と多いですよね。
でも、どの送金方法を選べばいいのか分からず、「手数料が高いのでは?」 **「銀行と他のサービス、どれが一番お得?」**と悩んでいませんか?
この記事では、海外から日本へ、または日本から海外へ送金する際の選択肢を比較し、特に手数料が安く、便利な**Wise(ワイズ)**を紹介します。
私は3、4ヶ月に一度の頻度でオーストラリアから日本への送金にWiseを利用しています。
送金時間は毎回3分もかからず、送金できています。
銀行送金に比べてWiseは手数料が安く、数百円で済むのでとても助かっています。
海外送金をお考えの方は、お得で便利な送金方法なので、ぜひ記事を読んでみてくださいね。
海外送金の方法は大きく3つ。それぞれの特徴と比較
海外送金には、主に以下の3つの方法があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
送金方法 | 手数料 | 送金スピード | 利便性 |
銀行送金 | 高い(3,000円~5,000円)上乗せレートあり | 3~5日 | 手続きが複雑 |
Wise(ワイズ) | 安い(数百円~) 市場レート | 即時~1日 | オンラインで完結 |
PayPal | 高い(送金額の数%)通貨換算手数料が割高 | 即時~1日 | オンラインで完結 |
こうして見ると、Wiseは手数料が安く、為替レートも良心的で、スピーディーな送金ができることが分かります。
Wise(ワイズ)とは?他の方法とどう違うの?

Wise(ワイズ)は、イギリス発の海外送金サービスで、銀行よりも圧倒的に安い手数料と市場レートに近い為替レートが魅力です。
Wise のメリット
- 手数料が格安(銀行の半額以下の場合も)
- 為替レートに上乗せなし(市場レートそのまま)
- 送金スピードが早い(通常即日~3分以内)
- オンラインで簡単に手続き可能(スマホで完結)
では、実際にどれくらいお得なのか、具体的な例を見てみましょう。
Wise を使うと、どれくらいお得なの?実際に比較!
例えば、オーストラリアから日本に1000ドル送金する場合を考えてみましょう。(本日2025年8月4日のレートを参考にしています。)
市場レートは1オーストラリアドル = 95.40円でした。
送金方法 | 送金額 | 実際に届く金額(概算) |
銀行送金 | 1000ドル | 89,560円 |
Wise(ワイズ) | 1000ドル | 94,770円 |
PayPal | 1000ドル | 90,091円 |
銀行送金を利用した場合⇩

Wiseを利用して送金をした場合⇩

PayPalを利用して送金をした場合⇩

このように、Wiseを使うことで一番割高の銀行送金よりも5,210円もお得になることがわかります。もし定期的に送金をする場合、長期的に見ると、かなりの節約になりますよね。
Wiseが手数料を安くできる理由
ではどうしてWiseは手数料を安く抑えることができるのでしょう。その理由を説明していきますね。
普通の海外送金は、お金を国と国の間で直接動かすので、途中で何回も銀行を経由します。そのたびに
- 中継銀行の手数料
- 通信費(SWIFT)
- 為替の上乗せ(レートにこっそり手数料)
が取られます。
Wiseはこのやり方をしていません。
たとえば、Wiseを利用してオーストラリアから日本にお金を送りたい場合:
- あなたが送ったオーストラリアドルは、オーストラリア国内のWiseの口座に入る
- Wiseは日本にある自分の口座から、日本円を受取人に振り込む
つまり、お金は国境を超えていないんです。
国ごとに口座を持っていて、その中でお金を「入れ替えて」送金しているイメージです。

☆この方法だと
- 銀行の中継手数料ゼロ
- 為替はほぼ市場レート(隠れ手数料なし)
- 手数料はWiseの運営費だけ
になるので、安くできるわけです。
Wise の使い方(3ステップ:登録〜送金完了まで)
ここからはWiseの使い方を説明していきます。
Wise の利用方法は初めは少しむずかしいと感じる方もいるかもしれませんが(私はそうでした)、2,3回やってみるとすぐ慣れます。
何より嬉しいのが、手数料を抑えてスマホやPCから数分で完了できることです。お得&超便利なので、やってみる価値ありです!
では、早速はじめましょう。
Wiseを使用するには、登録をして無料アカウントを作成する必要があります。
Wise に無料登録
まずは Wise の公式サイト(こちら)で無料アカウントを作成します。

「数分で登録する」または右上の「会員登録」をクリックします。
次にメールアドレスを入力します。

入力したメールアドレスに認証確認のメールが届くので、認証します。
次に「個人アカウント」を選択します。

その後、居住国、電話番号(認証コードの確認あり)、パスワード設定をして会員登録は完了です。
送金情報を入力
登録が完了し、無料アカウントがとれたら、送金情報を入力していきます。スマホにWiseのアプリを入れておくと、スマホのアプリからでも簡単に送金ができるので更に便利ですよ。
今回はオーストラリアドルを日本円へ海外送金する方法を説明しています。
①スマホのアプリまたはWebサイトの「送金する」を選択します。

②「受取人を追加する」を選択。

③受け取りたい通貨を選択します。
今回はオーストラリアドルを日本円で受け取りたいので、「JPY 日本円」を選択。

④受取人を追加します
受取人の追加は下記の3つの方法がありますが、今回は「銀行口座情報」で追加します。

⑤受取人の口座情報を入力します
受取人の口座情報を入力します。入力が終われば「続行する」をタップ。

⑥送金額の入力
送金したい金額または受取人に受け取って欲しい正確な金額と通貨を選択します。
自分が送金したい送金額を選択すると、手数料がその金額に加算されます。
受取人に受け取ってほしい金額を選択すると、手数料を含んだ送金する必要がある金額が表示されます。

⑦入金方法の選択
入金方法は銀行振り込みの他にもクレジットカード、PayId、Google Payなどの方法を選べます。
私はいつも銀行振込を使っています。手数料が一番安い銀行振込ので、おすすめです。
⑧送金内容の確認
送金内容を確認し間違いがなければ、「送金する」を選択。
Wiseの指定口座へ振込
あとは手順に従ってWiseの指定口座へ振込を完了させるだけです。振込完了後、通常3分以内には着金が完了しています。
Wise で送金する際の注意点とコツ
Wise は便利ですが、最大限活用するためにいくつかのポイントを押さえておきましょう。
① 送金する曜日に注意
週末や祝日は銀行の処理が遅くなることがあるため、平日に送金するのがベストです。
② 為替レートが良いタイミングを狙う
Wise のレートはリアルタイムで変動するので、レートが良い時に送るとさらにお得です。
③ 大きな金額を送るなら手数料をチェック
少額の送金では Wise が圧倒的にお得ですが、大額送金の場合は銀行と比較して手数料を確認しましょう。
まとめ:Wise はこんな人におすすめ!

■ 海外に住んでいて、日本の家族にお金を送りたい人
■ 日本に住んでいて、海外留学中の子どもに送金したい人
■ 海外に引っ越す予定で、現地口座にお金を移したい人
■ 海外フリーランス・ノマドで日本からの報酬を受け取りたい人
などなど。Wise を使えば、銀行よりもお得に・簡単に・早く送金できます。
海外送金の方法がどれが良いか迷っている方はぜひ Wise に無料登録して、お得に賢く海外送金してくださいね。
海外送金で無駄な手数料を払うのはもう終わりにしましょう^^
\ 手数料を抑えて損なく海外送金 /
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